Chiswick Car Boot Sale:日本に本帰国前にイギリスロンドンのチズウィックでカーブーツセール(フリーマーケット)に参加して不用品を売った
ワーキングホリデー(YMS)ビザの期間がもうすぐ終了するので、私はいよいよ来週、イギリスを出発します。
そして、日本に本帰国前に「ヨーロッパ1カ月電車の旅」をするために荷物を最小限にしなければいけません。バックパックに入るもの以外で必要なものは日本に送る予定です。
もともとイギリスでの滞在は2年と決まっていたので、あまり物を増やさないようにしていたのですが、部屋の荷物整理をしていると、服、アクセサリー、文具や小さな電化製品などの不用品がたくさんあったので、Chiswick(チズウィック)のカーブーツセール(フリーマーケット)に参加して、いらないものを売っちゃいました!
それがとっても楽しく、かなり気軽に参加できたので、これから日本に帰国予定でいらない物の処分に悩んでいる方などに是非参考にしていただきたいと思います☆
Chiswick Car Boots Sale チズウィックのカーブーツセールについて
こちらがチズウィックカーブーツセールのホームページです↓
https://chiswickcarbootsale.com
このカーブーツセールは毎月最初の日曜日にChiswick schoolチズウィックスクールで開催され、時間は売りたい方は6:30から12:30まで、買いたい方は7:00から12:30までです。
場所はこちら↓
地図を開く
カーブーツセールなので販売者は車での参加はもちろん、Walk inでスーツケースやバッグなどに売りたいものを入れて会場に入り、お店を開くこともできます。
会場に入れるのは6:30からですが、車で参加する人たちはなんと前日から車で並んでいます!事前予約などはできないので並ぶしかありません。
私たちは今回、Walk inで参加しました。Walk in販売者の入場料はひとつのお店で£10、例えば2人で参加しても一緒に販売するのであれば£10でOKです(2018年2月)。
Walk in販売者用の入り口は地図のBurlington Lane側にあります。販売者は6:30から8:30の間で入場可能です。そこから入ると販売者用の注意事項が書いた紙がもらえます。その間なら何時でも開始して大丈夫ですし、店じまいは12:30より前でもOKです。今回は7:30に到着して12:00まで販売しました。
販売者入り口から入ってすぐの通路沿いが販売可能ゾーンです。
ちょうどゾーンの真ん中あたりに間があったのでこんな感じで出店しました☆
前日に雨が降ったので地面が少し濡れていましたが、Walk inの販売スペースはコンクリートだったので、まず大きなゴミ袋をつなぎ合わせて敷いて、その上にシートタオルを敷きました。スーツケース2つに荷物を入れていき、一つは販売して、もう一つは持ち帰る予定だったのでその中に商品をディスプレイしました。
夏の暖かい時はホームページの写真のように販売者も多いようですが、冬の期間は野外なので、スペースにかなり余裕がありました。更に前日に雨だったこともあって、芝生のところにはほとんど出店されていませんでした。ちなみに屋根もありません。イギリスは天気が変わりやすいので雨がふるかどうかはしっかり確認して参加したほうがいいですね。
実は私はこれが初めてて、日本でもフリーマーケットに販売者として参加した事はなかったので、少し緊張しましたが、なぜか「結構売れる」という確信がありました笑。
どんな配置にするかなどを考えるのは楽しかったです。
それに途中から、Chiswick Car Boot Saleベテランのお友達が来てくれたので心強かったです。
今回は準備の時間がほとんどなかったのですが、やはり衣類はハンガーにかけて販売する方がいいです。
細かい物が多い方はテーブルを持って来たり、早く並んで、会場内にもともとある卓球台の上に並べるといいです。
そして、販売スペース以外にも会場内には飲食の出店もありますし、簡易トイレもありました。トイレ内には手の消毒液も設置してありました。
売り場には、一人で参加してもいいとは思いますが、2人以上で参加した方が、物を持ち寄っていろいろなものが売れるし、トイレに行ったり、他のお店を交代で見てまわったりもできるのでより良いです。
カーブーツセールで売れやすいもの、値段設定
さあ、簡単に出店できて楽しんでいたのですが、難しいのが値段設定です。ちなみに日本のフリマとは違って、こんなものが売れるのか!というくらい汚いものでも結構買ってくれます。
でも、高いと文句を言われます。が、皆さんかなり強気で値切ってきますので、値切られるの前提で安すぎない値段をつけるといいです。
商品に値札を貼るのもわかりやすくていいのですが、あえて値札を張らずに見に来てくれたお客さんが手に持ったものの値段をいちいち伝えるのがいいと思います。その方が相手によって値段を変えやすいです笑。買ってくれそうな人にはちょっと高めに、値切ってくる人には安く値段を伝えました笑。見極めは難しいですが、当然、高くても売れるものと安くしないと売れないものとあります。
大きくて目立つものには値札を貼りました。また、販売時間の最後の方にも値下げアピールで値札を貼りました。
そして、本当にいらないものばかりだったのでいくつかおまけであげたりもしちゃいました笑。
売れやすかったのはノート類です。全く使っていないノートがたくさんあったので出したのですが、すぐに売れました。それと、電化製品、今回はドライヤー、ヒーター、アロマディフューザーを出しましたが全部売れました。
そして服やバッグは、洗濯はしていきましたが、穴が開いたものをそのまま出しても売れました!もちろん手に取って見ている方に、穴が開いている箇所や破れている箇所はきちんと伝えました。敗れたものも一枚1ポンドくらいで買ってくれました。また、日本語が書いてあるものが意外と人気がありました。
綺麗な状態の商品は値切られた時に”No”と断っても、たくさんの人が手に取ってくれるので、後に、設定した値段で買ってくれる方がいました。が逆に、あまり状態の良くないものはメーカー品でも値切られたら間を取ったりして売るのがいいです。そういった物はその時に買ってもらえなかったら、その後それを見てくれる人も少なくなりました。
ただし!フリーマーケットでは利益の追求のしすぎは無意味です。今回は全部売りさばくのが目標です笑。
こんな感じで突撃販売したにもかかわらず、今回の売り上げは5時間で£60ほどでした☆思っていたよりは売れたと思います。例えば日本で同じものを中古販売店に持っていってもこんな値段で売れないかなと。
不用品はチャリティへ!イギリスでは寄付が当たり前
私はイギリスに来た時には、スーツケースひとつと旅行かばんひとつで来ました。それから周りの方に頂いたり、実家から送ってもらったりして物が増えました。
期間が決まっているので服などはほとんど増えていないのですが、少ない服を着古したので、この際全部捨てよう!と思っていました。
捨てると言ってもゴミ箱に捨てるのではなく、各家庭にチャリティ団体から専用袋が配られるので、それに不用品を入れて決められた日に収集場所に出します。
または、街の所々に衣類回収ボックスがあるので、その中に入れます。
それか、近くのチャリティショップに直接持ち込みます。「こんなゴミのようなものも?!」というものも引き取ってくれます。各チャリティショップで、”ホームレスのため”や”がん撲滅のため”など寄付先が異なるので、寄付したい団体のお店に持っていくのもいいかと思います。「to donate」や「for donation」と伝えて渡すだけです。
The best charity shops in london
いらないものを処分したのに、誰かのためになる!素晴らしいシステムですよね☆
今回私も、売れ残ったものはチャリティの袋に入れて回収してもらうことにしました。
その他の不用品処分の仕方
チャリティやフリマ以外にも不用品を処分する方法は色々あります。
MixBで販売、譲渡する
ロンドンで生活している方におなじみのMixB。みなさんご利用されたことあると思います。
MixBの売りますページには販売したいものを載せることができます。また買いますページを探せば、売りたいものを買ってくれそうな方が見つかるかもしれません。またはお知らせのページで譲りますと記載してもいいかもしれません。
ただし、MixBで売買の場合はほとんどが手渡しになりますので、自宅やどこかで待ち合わせをして渡すことがほとんどです。
フラットメイトや友達にあげる
知らない人にあげるなら、友達などにあげてしまう方がいいです。私もホームステイから一人暮らしに変わる時に、ちょうど日本へ帰国の方から色々なものを頂いて助かりました。
または住んでいる所のハウスルールにもよりますが、使わないもので次の方も使えそうな物、調味料などをそのまま置いていくというのが一番楽かもしれません。
不用品処分の仕方はいろいろありますが、今回私が参加したチズウィックのカーブーツセールのようなフリーマーケットでは現地の方と触れ合えて、いらないものが売れる!英語がそんなに流暢ではない私でも結構売れたので、機会があるなら是非参加していただきたいです。